常識を超えたパチンコ攻略の新事実
■稼ぐための裏知識
■稼ぐための立ち回りと効率
■稼ぐためのネタと台の寿命
これが、これまでにいつくもの苦難を乗り越え、スロプロとして生きてきた我々の大原則だ。しかし、その遊技機業界の常識を超え、さらなる儲けを築き上げる秘策が、にわかに存在した。
今思えば、リバティベル、コンチ、そして獣王、スーパービンゴ、ミリオンゴッドなど、攻略の最先端は全てパチスロからだった。パチスロに関しては、多くの人間と取引をして、様々な台の攻略に成功してきたが、同じ遊技機、パチンコには全く目を向ける事が無かった。つまり、パチスロには絶対の自信があるメンバ―も、パチンコの情報には正直うとい面もあった。というか、興味がなかった。
そんな中、代表の大久保の友人、真下氏から、ある人間を紹介してもらった。その人は、日遊協と深いつながりがあるH氏。仕事柄、名前を一切公表しない事を条件に、パチンコ業界の裏常識、さらに驚くべき業界事情まで聞くことが出来た。
H氏いわく、
「パチンコの大当たりの仕組みは誰だって知っているだろう。スタートチャッカーに入賞するタイミングで大当たり発生する抽選方式。でもそれは表向きの話。実際、その理屈では理解できない疑問点がいくらでもあるだろ?
例えば、1/300の大当たり確率の機種ならば、デジタルカウンター、一周期約1~2秒間に、1/300のタイミングで玉が入賞しなければ大当たりはあり得ない。でも、何故か大当たり前にリーチが集中する。
あと、特定の台や、朝一番、夕方特定の時間帯に大当たりが集中したり、逆にどの台も全く出ない時間帯がある。極めつけは、釘の良い台であっても、それが大当たり確率に比例しない。なぜだと思う?」
確かに理論上は、大当たりのタイミングにスタートチャッカーに玉を入賞させるという仕組みで大当たり発生なのだが、実際はそれ以外?で発生する大当たりが多いのが事実。つまり、それはホールによる遠隔操作だらけって事だろうか?
その答えはH氏が話してくれた。
「パチンコの大当たりはホール側で完全に制御されてるの。開店前に『このシマの割り(売上)は20万』と設定したら、閉店後にはキッチリ20万円分、ホール側のプラスの売上になる仕組みなのさ。
基本割りは、4~5台を1ブロックとして管理され、その1ブロック中、爆発台は1台。ブロックの中の1台が爆発するように出ていれば、その他の台は出ても普通絵柄か、確変が出ても続かないようになっている。どのホール関係者からも裏取りしてるけど、店側の遠隔操作が可能と言う訳さ。」
それでは、パチンコで勝つことは不可能なのだろうか?更にH氏を追求すると、
「パチンコには今でもゴトがはびこってる。つまり、内部は単純な構造なのね。あんたらがやっているパチスロの方が全然高度だよ。事実、パチンコにはセット打法、キズ情報というものが多いんだよ。
その理由は、通常の大当たりの流れに反し、強制的に大当たりを引き当てようとするポイントが複数存在するから。最近の台の内部確変なんて、各指定ランプを見れば誰だってわかっちゃう。これだけで食ってる連中がいるからね。ボロい話だよ。
さらにプロ連中は、直撃系の『ネタ』と呼ばれる攻略法を使ってる。機種の寿命を考えて、各自持ってるネタを共有して使ってるね。海とか仕事人とか、チョロイもんよ。1日10~20万なんて楽勝。こんなオイシイ市場に手を出さないなんて、どうかと思うね。」
ここまで言われては、誰だって興味を持たざるを得ない。そこで我々は今後、パチンコのネタも視野に入れ、情報を集めることになったのだ。
本物のパチンコ攻略法との出会い
裏業界の大物 真下氏を通じて、警察庁の外郭団体と密接する人物「H氏」を紹介され、そこからこの新規プロジェクトがスタート。H氏は表向きは特殊法人などの外郭団体に籍を置いているようだが、その正体は、裏業界に精通するスペシャリスト。
そして、H氏から、独自ルートでパチンコネタを入手し、一般向けにも情報提供している「ある集団」のリーダー格を紹介されたのだ。彼らはパチンコのみならず、パチスロも取り扱い、特殊なシステムでサイトで情報提供している連中であった。
しかし、集団の拡張で組織が複雑になり、自らのシノギ(ネタ)を確保する為の資金が作りが厳しくなって、別組織との統合を希望していたとのこと。そこで、今後パチンコ攻略を視野に入れていた我々に話を持ちかけてきたらしい。
しかし、我々が一番重要視しているのが、どんなネタを使っているかだ。とかくパチンコ攻略といえば、「たった数回転以内に大当り直撃!」などをキャッチコピーに、攻略法を販売している会社が数多く存在する。
また、「左スルーに○発玉を通して、その後、保留ランプを○個消化してから、左スルーに○発・・・」というようなネタは、よく目にするオカルトだ。そんなネタを掴まされたら、ホール実践することもなく、数ヵ月後にはシュレッダー行きになるだろう。
いくらH氏から紹介された集団と言えども、出目で大当たりを予測するオカルトネタや、インチキまがいのネタを掴まされる可能性があるなら、実際にこの目で確認するまでは信用する訳にはいかない。
そこで、数日間、彼らの活動(自らのシノギ)にメンバ―が密着。ホールで、ネタを使ったシノギを全て見せてもらった。
その結果、彼らがやっているネタは、裏セット、そしてボーナスフラグ直撃系のネタ。実際の手順も、簡単な操作手順(特定ランプの確認、チャンンスボタンを回数押し、アースタッチの有無など)だけで大当りが発生する。つまり本物の攻略、そして超極上と呼べるネタだ。
しかも昨今のパチンコ機種は、黄金時代のパチスロを思い起こさせる程の連チャン力を持っていて、あっと言う間に数十万という稼ぎが転がり込んで来る。もしこれを入手できれば、100%毎日数十万を稼ぐ事が可能なはず。
しかも、もしこのネタを裏ブローカーなどから買付けしたら、数百万単位の額になるはずだ。ならば話は早い方がいい。大久保と先方の代表者との交渉の結果、先方の希望額で、FEが全てをM&A、つまり吸収合併する事が決まった。
元々パチンコには全く縁がなかった我々パチスロの攻略プロ集団が、即座にその効果を実感させられてしまうだけでなく、実際に稼ぎを上げるという成果まで出してしまう程のパチンコ攻略法を見逃すことなかれ。パチンコも捨てたものではなかったのだ!